食物の陰陽論の勉強の中で、望診(ぼうしん)というものを知りました。
望診とは、医師が患者を目で見て診察する方法で、患者の顔の表情、顔や皮膚の色つや、動作、舌などから、体の状態を判断します。
私の陰陽論の先生(勝手に思ってます^^;)である若杉友子さんの本から得た知識ですが、主な体の症状と原因は以下の通りです。
【唇】
上唇の腫れ:食べ過ぎ、消化不良
下唇の腫れ:腸トラブル、消化不良、便秘、ガスの発生
【口】
口の端が荒れる:胃、十二指腸の状態が悪い、食べ過ぎ
口の周りが黒ずむ、顎が硬い:前立腺異常
【鼻】
鼻先が赤い:心臓の具合が悪い、陰性食品のとり過ぎ(紫色になるのはもっと悪い)
鼻の中央部が黒っぽい:胃の状態が悪い
【目】
目の充血、視力低下:肝臓が悪い
【おでこ】
おでこが水っぽい、横シワがある:水分のとり過ぎ、陰性食品のとり過ぎ
おでこが油っぽい:油脂のとり過ぎ
望診のメリットとしては、病院に行かなくても自分で体の不調を改善できる可能性があるという所ですね。(個人的経験ですが、かなり高い確率で当てはまりました。)
症状が重篤でなければ、急いで病院に行く必要はないと思ってます。自分自身で望診をして、食生活の見直しにチャレンジしてからでも遅くないかなと思います。
望診で済めば、余計な医療費を支払う必要がなくなりますからね。