過去の記憶を書き換える方法

世の中には、過去の恥ずかしい経験、辛い経験等を現在も引きずっている方がたくさんいると思います。

私自身も過去に思い出したくもないような経験をたくさんしており、それを現在の出来事のように思い出しては、憂鬱な気持ちになっていました。

しかし、認知科学者 苫米地英人さんの著書

夢をかなえる洗脳力」に出会ってから、少しずつではありますが、過去を反省する機会を減らすことができるようになりました。

本のタイトルから、読むのを敬遠したくなる方もいるかと思いますが、決して読んで損をする内容ではないので皆さんに是非おすすめしたい一冊です。

一つ例を出したいと思います。

①スーパーAにお弁当を買いに行き、最後の1個のお弁当を見つけて取ろうとした瞬間、他のお客に先に取られてしまった。

②仕方ないのでその後スーパーBにお弁当を買いに行ったところ、全く同じお弁当がスーパーAの半額で売っており、そのお弁当を買うことができた。

①の出来事だけみると、ツイてないと思いますが、②の出来事によって①の出来事がポジティブなものに変わったことがわかると思います。

現在の出来事によって、過去の解釈が変わった。

過去はその人の記憶の中にある、起こった出来事に対する現在の解釈に過ぎないと言えるのではないでしょうか。

過去のつらい体験をポジティブに捉えるようにするためには、「今、私は幸せだ!」と思うことが必須になります。

今が幸せならば、今に至る過程を美化することは可能ですよね。

(あの時は辛かったけど、いい思い出だったなーって感じです(^^))

そんなこと言ったて、物価は上がるし、仕事はきついし、持病はあるし、世の中には暗いニュースが多いし…となかなか今が幸せと考えられない方も多いと思います。

一朝一夕で身につかないものかもしれませんが、

例えば日本という戦争のない国で生活できて幸せだ、雨風を凌げる家があって幸せだ、など

普段当たり前と思っているモノ、コトに幸せを感じる練習をしていけば誰でも身に付けられるスキルだと思っています。

今が幸せと考えることができれば、過去の出来事は、すべて良い思い出に変えられる

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