アルカリ性・極陽性の食べ物は積極的に食べる

今回は、マクロビオティックに関するお話です。

健康的な食習慣をしていくためには、極陽性と極陽性の食べ物を極力避ける必要があると学びました。しかし中には例外もあります。

世の中にある食べ物は、陰性陽性という区分の仕方以外に、酸性アルカリ性という区分に分けることができます。各区分の食品と体に及ぼす影響を以下にまとめました。

アルカリ性陽性 : 積極的に摂取してOK

体への影響:造血作用、再生作用、浄血作用があり、血液の流れを活発にして基礎体温を上げて新陳代謝を良くする効果がある。

例:3年味噌、醤油、自然塩、梅干し、昆布、梅醤番茶

上記の例外というのがこの分類になります。

アルカリ性極陰性 : 危険

体への影響:血液を薄くして免疫力や、自然治癒力を低下させる。もともと陰性体質の人は、多量に摂取しないほうが良い。

例:酢、レモン、きのこ類、なす、コーヒー、豆腐、ジャガイモ

酸性極陽性 : 危険

体への影響:血液を汚して、動脈硬化、高血圧を起こしやすくなる。また、血管の老化を促進させ心臓、肝臓等の臓器の機能低下を引き起こす。

例:まぐろ、さば、ぶり等の赤みの魚、鶏肉、牛肉、豚肉、卵、干物

酸性極陰性 : 危険

体への影響:血をひどく汚して血液の流れを悪くしてしまう。結果ガン、動脈硬化になったりしやすくなる。また精神的にも不安定になりやすく、思考力・判断力の低下を招く。

例:砂糖、人工甘味料、果物、生野菜、生ジュース、甘いお菓子

改めて①の分類の食品は現代人にとって、日常的に食べる機会が減ってきている食品という印象を受けました。

逆に②~④の分類の食品は、現代人が日常的によく食べている食品が多い印象を受け、昔より病気になる人が増えているのも頷けました。

1日早く実行すれば、得をし、1日遅いと損をする食事が食養

今日からでも遅くはないので、是非、①の食品を積極的に摂取し、②~④の食品を食べないようにしていきましょう。

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