プロ野球界を斜めからみる

今日はプロ野球に関するお話です。

子供の頃から、よくテレビでプロ野球を観ることが好きで、新聞のテレビ欄に試合があるとワクワクしていた記憶があります。

また大人になってからも、テレビはもちろんのこと、ネット中継で暇な時間があればよく試合観戦をしていました。

プロ野球界の年間スケジュールは、1月に自主トレ、2月からキャンプ、3月からはオープン戦、3月下旬から10月中旬までレギュラーシーズンがあり、10月下旬からクライマックスシリーズ、日本シリーズと続いていきます。

またドラフト会議、選手の契約更新、さらに戦力外通告された選手の動向を追う番組までメディアで取り上げられています。

1年の中でプロ野球の話題がない時期はないといっていいほどの状態です。

昔は特になんとも思っていなかったんですが、他のプロスポーツと比較すると改めてプロ野球界が異常であることにはっとしました。

※小ネタですが、プロ野球選手の平均年俸は約4500万円と国内プロスポーツの中で群を抜いて高いです。(ちなみに国内サッカー選手の平均年俸は3000万円とのこと)

選手の年俸は基本的に試合数、つまり興行収入を得る機会の多さに比例するみたいです。

これだけ大きなお金を動かす力があるわけですから、毎日のようにメディアで取り上げられるのも納得がいきます。

上記に加え、ユーチューブで野球系ユーチューバー(元プロ野球選手含む)がさまざまなコンテンツを提供しており、ちょっと暇なときにすぐに野球の話題にアクセスできる時代になりました。

(例:私が選ぶ歴代ベスト9、今シーズンの優勝予想、今年のFA動向等々)

野球好きにはたまらない世の中になったとも言えますが、

私は野球コンテンツと少し距離をおきたいと思い始めています。

理由としては、娯楽として楽しむ範疇を超えてしまっていて、

自分の夢、やりたいことに割く時間がどんどん奪われている感覚があったためです。

一部の本当に熱狂的な人を除けば、野球コンテンツに時間を割いても収入が上がるわけでもなく、

生活水準が上がるわけではないですよね。

趣味も度が過ぎると時間泥棒となってしまう。線引が難しいなと思う今日此の頃です。

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