ギャンブルを辞めるための思考

世の中には、日常的にギャンブルに嵌って、抜け出せない人がたくさんいます。

私自身も学生の頃に先輩の誘いでパチスロに嵌りました。借金はなく、他に趣味もあったため、大やけどはしなかったのですが、以後約10年間軽度の依存常態でした(笑)。

今は完全に辞めることができましたが、私の経験上、思考を変えることが、一番大きかったと思います。

ギャンブルからは有益な人生経験は得られないと悟れたことがきっかけでギャンブルを辞めることができました。

仮に今後一生ギャンブルで生計を立てられるとしましょう。

私はそんな人生を想像したとき、人脈は広がらないし、知識、経験も得られない、さらにろくに体を動かすこともないだろうから若くして病気になりやすくなる、これって非常につまらない人生になるなって思ったんです。

私の好きな漫画(ハンターハンター)の中で好きなセリフがあります。

道草を楽しめ 大いにな
ほしいものより大切なものが きっとそっちに ころがってる

労働の場合、良くも悪くも、様々な体験、経験をした上でお金を得る行為と言えると思います。

一方ギャンブルは、お金を稼ぐ過程での体験をショートカットして結果のみを追求する行為だと思います。

前者は、お金に加え貴重な体験も得ることができますよね。体験の数は人生の豊かさと比例するものだと思います。

また「時は金なり」ということわざにあるように、時間の大切さに気づくことができたことも大きかったかなと思います。

限られた人生、もっと人生を豊かにしてくれる体験に時間とお金を使って行きたいですね。

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