今日は、旅行でホテル、旅館に泊まったときの食事に関するお話です。
宿泊先での食事事情について、多くの人は以下の2つの選択肢から選ぶことになるのではないでしょうか。
宿が用意する食事を食べる or 宿周辺で自分で探したお店で食事をする
(中には食べないという選択をする人もいるかと思いますが^^;)
それぞれの選択肢で、私なりにメリット、デメリットを挙げてみました。
宿料理
メリット:宿から外に出る必要がない、お店を探す手間を省ける
デメリット:料理の全体像を把握しにくい、自分の好物が食べられるとは限らない(アレルギー問題等)、値段が高くなりがち
自分でお店を探す
メリット:自分の食べたい物を食べることができる
デメリット:宿の外に出る必要がある、お店を探す手間がかかる
かつては、宿料理が好きな自分がいました。
私が今まで体験してきた宿料理はコース料理(例:前菜、スープ、メインディッシュ、締めのご飯物、デザート)が多く、普段の食事では体験できない非日常感があったことが好きになった要因ではないかと思っています。
しかし年を重ねるごとに、自分でお店を探す方の満足度が高くなりました。というより、相対的に宿料理の満足度が低下してきました。
コース料理の場合、前もって提供される料理一覧を知ることはできますが、各料理に使われている食材やその量については詳しく分からないことが普通ですよね。
仮にメインディッシュに自分の大好物の料理があったとしても、その前に提供される料理でお腹が満たされてしまっては、大好物の料理を美味しく食べることができませんよね。(満腹の胃袋に好物を無理やり詰め込んだ経験は数しれず)
つまり、空腹状態で大好物の料理を食べることが自分にとって最も幸福度が高いということに気づいたんです。
また宿で提供される料理って一般的にいいお値段しますよね。満足度の高くない食事スタイルに高いお金を払う価値を感じられなくなったのも、宿料理を敬遠することになった理由の1つです。
といっても、宿周辺に全く料理屋がないケースもあるでしょう。今後一切宿料理を食べない!なんて極端なスタンスではないのですが、食事に対して1本の軸を持てていることは良いことだな、と自画自賛して終わりにしたいと思います。(_ _))ペコッ