食品添加物について

今日本中の食卓で、食品添加物入りの食品が大きな市民権を得ています。

ドレッシング、ソース、出汁の素、冷凍食品、等々挙げればきりがないですが、普段意識して買い物をしていない人は、家にある添加物入りの食品の数に驚くのではないでしょうか。

食品添加物と一言で言っても、体にリスクのあるもの、ないもの様々です。

例えば、豆腐を固めるために使われる凝固剤は添加物です。でも凝固剤の中の天然にがりには毒性はないです。

一方、合成着色料(赤102等)、発色剤(亜硝酸ナトリウム等)といった体へのリスクの高い食品添加物もあります。

上記の例のように、すべての食品添加物が悪だとは思っていません。しかし、体へのリスクの高い食品添加物が私達の身の回りに多くあることは事実です。

リスクの高い食品添加物を扱う企業の中には、自分たちの扱っているものが体に良くないと分かっている人も多くいると思います。但し、自分たちの生活のため、また世の中の需要があるといった理由で生産している、つまり葛藤を抱えながら生産しているというのが現状ではないでしょうか。

私達消費者にできることは、高リスクの食品添加物の入った食品を買わない選択を取ることだと思います。

すべての人とはいいませんが、私達の多くは普段食べる食品を自分の意志で選択することができます

私達が高リスクの食品添加物の入った食品を買わない選択をすれば、それを売る企業の売上は落ちますが、私達が高リスクの添加物の入った食品を求めていないことを企業に伝えることはできます。そうすれば、企業はより低リスクの食品添加物に切り替えたり、あるいは添加物自体を取り除くといった行動を取るようになり、ゆくゆくは世の中から健康に悪影響を与える食品が減っていくことに繋がっていくのではないでしょうか。

政権選択の選挙は、数年に1度しかありませんが、食品選択の選挙は毎日できます。

私達の健康は私達の手で掴み取りましょう(^o^)

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