複利効果の凄さ

複利」という言葉を聞いて、多くの人はお金の資産運用をイメージするのではないかと思います。

運用で得た利益を元本にプラスして再投資する、その期間が長ければ長いほど得られる利益額が大きくなっていく、というものです。

私は株式投資を行っているので、複利効果の凄さについては理解しているつもりではいましたが、

「複利で伸びる1つの習慣」という本を読んで、複利の凄さを改めて認識することができました。

本書にて「習慣とは自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである」と書かれています。

毎日継続している習慣があるとして、毎日1%良くなっていくとしたら、なんと1年には現在より37倍良くなる計算になります。(1.01の365乗は37.78)

これはかなりインパクトのある数字ではないでしょうか。私は物事を継続することの偉大さを改めて感じることができました。

本書で個人的に一番印象に残った言葉を紹介したいと思います。

「今成功しているか、そうでないかは問題ではない。重要なのは習慣が自分を成功へと導いているかどうかだ。現在の結果よりも現在の軌道にもっと関心を持つべきだ。」

例えば、夜にお菓子を食べる悪い習慣を直したい人がいるとします。

習慣改善の過程で誘惑に負けてお菓子を食べてしまう日が幾度となくあったとしても、もともと週に5回食べていたのが、今は週に2回に減らすことができているなら、ゴール(お菓子を断つ)に向かって良い軌道を描いていると捉えることができますよね。

今日はお菓子を食べてしまった”(-“”-)”、と目の前の結果にフォーカス(悲観する)ことをやめ、もっと長期的な視点でなりたい自分に向かって歩みを進めることができているかに関心を持つべきということですね。

今日も良い学びがあったことに感謝感謝!(^^♪

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