間違った食生活をしてしまうときの傾向

マクロビオティックの考え方を主に、日々食と健康についての学びを楽しんでいる今日この頃ですが、過去の経験から間違った食生活をしてしまうパターンがぼんやりとですが見えてきました。

①節約志向が強すぎる時

過去に食費を少しでも安くしたいという思いが強すぎる時期がありました。

具体的には、年中安く買えるもやしを多食したり、値段の安い鶏むね肉を多食したり、卵かけご飯ばかり食べていたり。

また消費期限が近くて捨てるのはもったいないという理由から、寒い日でも陰性色の強い食事をしたり、暑い日でも陽性色の強い食事をしたりしていた時期がありました。

②時短志向が強すぎる時

出勤前の朝食に十分な時間を取れない時があり、朝食はバナナのみということが多々ありました。

またバナナ以外でも、朝食に調理時間のかからないヨーグルト、生サラダ、イーストパンを食べていた時期もありました。

今振り返ると、手っ取り早く食事を済ませたいときは陰性寄りの食材を多食していた傾向がありました。

③ネットのおいしそうな料理レシピに拘っていた時

言い換えれば、自分の好きなものを食べていた時期とも言えます。

例えば、過去にネットで高評価のポテトサラダ作りに嵌っていた時期がありました。

当時使用していた食材を陰陽に分けてみますと以下の通りになりました。

陰性:じゃがいも、きゅうり、酢、マヨネーズ

陽性:卵

陽性の卵も使ってはいましたが、全体的にみると陰性色が強すぎていて全くバランスが取れていませんでした。

以上3つの志向が強い時期は、陰陽のバランス、身土不二の考え方を完全に無視した食事をする傾向があり、今振り返ると、心身ともに健康とは言い難い時期でした。

理想論になるかもしれませんが、健康的な食事を考える上で、食材の消費期限、食材の値段、調理時間(どれだけ時短で作れるか)という因子を極力排除すべきというのが私の考えです。

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