食事による健康管理で最初に取り組むこと

世の中には様々な食に関する健康法が溢れており、私も自分にあった健康法を追い求めて試行錯誤の日々を過ごしています。

私は、万人共通の食に関する健康法はないと思っていますが、どんな人でも以下に挙げる項目を実践すれば病気になるリスクを大きく減らせると思っています。

十分に咀嚼する

食事というのは、栄養素を摂取するプラスの面と、消化によって体に負担がかかるマイナス面があると思っています。食事の際に、十分な咀嚼を行うことで、唾液中の消化酵素の分泌が盛んになり、胃腸への負担を小さくすることができます。1回1回の食事による胃腸への負担を減らすことができれば、長期的に見て、大きなメリットがあるのではないでしょうか。私は、咀嚼回数を決めるより、食べ物がペースト状になるまで噛むことを実践しています。

黙食する

普段食事をしながらテレビやスマホを見ている人もいるかと思います。普段の食事において、消化は副交感神経が優位な状態になりますが、テレビ、スマホを見ながら食事をすると交感神経が優位な状態となっていき、神経バランスが崩れ、消化が悪くなってしまいます。食事中は他のことは一切しないとこで、消化が良くなり、咀嚼と同様に、体への負担を減らすことができると思います。

空腹時間を作る

1日の食事回数が多いと、胃腸が休まる時間がないですよね。仕事で、毎日毎日残業の日々では、体を壊してしまうのと同じで、胃腸も休息が必要です。週に1日朝食を抜いてみる、間食回数を減らす等でも十分な効果はあると思っています。

心の栄養を取る

過度な食事制限を行うことで、ストレスが溜まってしまっては元も子もありません。どのような食事法を採用するにしても、自分の好物(お菓子を含む)を適度に摂ることが心の栄養となり、豊かな食生活に繋がるのではないでしょうか。0か100かの極端な思考ではなく、ゆるく考えてみてはどうでしょうか。

上に挙げた項目が家に例えると土台の1階部分に当たり、その上の2階部分に各々自分にあった食事法がくる2階建ての食事法が良いのではと最近考えています。1階部分がしっかりしていれば、2階部分が多少不安定でも崩れることはないですよね。

皆さんの健康管理の参考にしていただければ嬉しいです。

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