読書習慣を身に付けたいけど、なかなか定着させることができないという方は多くいるかと思います。そんな方にはまず図書館を利用することをおすすめします。
図書館の利点
そもそも読書嫌いな人は、生まれつき嫌いだったのでしょうか?
中にはそういう方もいるかもしてませんが、小学校、中学校時代に、授業の中で興味のない本を半ば強制されて読まされた、またお金を払って買ったが興味が薄れてしまった本に対して、サンクコスト効果(すでに支払ったコストを取り戻そうとする心理効果)が働き、いやいや読破した等の経験が読書嫌いにつながっているケースが多いのではないでしょうか。
図書館の利点として、豊富なジャンルの本が揃っているので、興味のない本を読むはめになることはまずありません。さらに無料で本を借りられるので、もし借りた本が面白くなかったとしても、損をしたという感情は湧いてきませんよね。個人的にはこれが一番の利点ではないかと思います。
また、図書館には読書スペースもあったりしますので、家で落ち着いて本を読める環境にない方にとっては、良い読書環境を確保することもできます。
図書館という、気軽に本を借りて読める施設を利用することが、読書習慣定着の足がかりになると思います。
ちなみに私の住んでいる街の図書館の特徴は以下の通りです。
・10冊まで同時貸出可能
・貸出期間は最長3週間
・ネットで読みたい本があるか検索できる
・週に6日間開館
・誰でも利用可能
みなさんも是非、地元の図書館を調べて利用してみてください。