私は昔から冷え性で、足先、手先が冷たいという状態は生涯変えられないのかなと思いながら今まで生活してきたんですが、食べ物には、陰性と陽性があるというマクロビオティックに関する本に出会ってからその認識が変わりました。
あらゆるものには「陰」と「陽」の両面があり、そのバランスを大切にするのがマクロビオティックの「陰陽調和」の考え方とのこと。
健康な体を維持するには陰陽ふたつの性質をバランスよく保つことが重要であるという考え方になります。
食べ物にも当然、陰性と陽性があるんですが、
例えば陰性の食材には、夏に旬のものが多く、ナス、きゅうり、トマトなどがあります。
また陽性の食材には、冬に旬のものが多く、ごぼう、レンコン、ネギなどがあります。
体温が高くなる夏に陰性の食べ物を食べて体を冷やす
体温が低くなる冬に陽性の食べ物を食べて体を温める
非常に理にかなっていますよね。
昔から季節に合った食べ物を摂取することの大切さは認識していたんですが、
料理に時間をかけたくない、自分の好きな食べ物を優先して食べたいといった考えがあったため、
陰陽を無視した食生活をしていました。
例えば冬に白砂糖入りのお菓子(極陰性)、冷凍食品(極陰性)、キャベツの千切り、冷奴(陰性)をよく食べ、加えて健康のためと酢(陰性)を日常的に摂取していました。
そりゃ体は冷えて当然ですよね^^;
さらに、風呂でなくシャワー、日常的に水をよく飲むといった、体を温めようとしない習慣があったことも冷えの原因だったと最近になって気づきました。
そこで現在は意識的に以下の習慣を生活に取り入れています。
①毎日風呂に入る
②水分を取りすぎない
③季節に合った食材を食べる
④陰性の食材は、加熱調理する(熱を加えることで陰性度が弱まります)
⑤味噌汁を毎日飲む(味噌は陽性になります)
⑥極陰性(白砂糖、冷凍食品、人工甘味料)のものを摂取しない
但し100/0思考はとてもつらく長続きしないので、ルールを守れない日があっても自分を許してあげられる寛容さを持ちながら一歩一歩冷え対策を継続していきたいと思います。(^o^)