トランス脂肪酸の危険性

最近、トランス脂肪酸の危険性が指摘されるようになってきましたが、

詳しく知りたくなったため自分なりに勉強をしました。

そもそも、油脂は大きく2種類に分類できます。

①動物性油脂(ラード、バターなど)

②植物性油脂(大豆油、菜種油等)

植物性油脂は、不安定で老化・酸化しやすく、日持ちが悪いという欠点があるそうです。また、融点が動物性油脂よりも低く、常温で液体になります。

ところが、パンや菓子などの加工食品には、常温で固体の油脂が欠かせないことから、植物性油脂の脂肪分子に水素原子を人工的に加えることによって、変質・劣化しにくくしているそうです。この油がトランス脂肪酸になります。

そして、分子構造がプラスチックと似通っていることで、「食べるプラスチック」と呼ばれたりもしているそうです。

そして、トランス脂肪酸を摂取しすぎると、心臓病のリスクが上がってしまうみたいなんです。

但しトランス脂肪酸は、牛肉、羊肉等にも含まれているので、摂取すること自体は悪いことではないかなと判断しています。

つまり現代人は肉に加えて、お菓子をよく食べるようになったため、トランス脂肪酸の摂取量が増えてしまったことが問題だと判断しています。

昔は日常生活でのストレスを発散するために、本能の赴くままにポテトチップス(トランス脂肪酸を含む)を食べていたことがよくありました。(今でも頻度はかなり少なくなりましたが、食べたい衝動にかられることがあります)

少し誇張した表現かもしれませんが、昔の自分は食欲が暴走して、冷静な判断ができずにプラスチックをおいしそうに食べてしまっている状態でした。

トランス脂肪酸が含まれていないポテトチップスも世の中にはあるみたいですが、私が食べてきたポテトチップスは十中八九トランス脂肪酸が含まれていたと思います。

今までの人生トータルで一体何百袋というポテトチップスを食べてきたことか(;´д`)トホホ…

幸い今のところ大きな病気もなく生活してこれたので、病気をする前に気づくことができたことをポジティブにとらえたいと思います。

今日が人生で一番若い日!

これからも、健康な体作りのため、食の学びを継続していきたいと思います。

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