体調の変化に敏感に

ネットの世界には、古今東西様々な健康法に関する情報が飛び交っていて、どれが、正解なのかわからなくなってしまいますよね。

完全無欠な健康法を見つけようにも、メリット、デメリット両面あるため、自分の選択が本当に正しいのか疑心暗鬼になってしまう人もいるかと思います。

例えば、糖尿病予備群の方が、朝食抜きの16時間断食するケースについて考えてみます。

メリットとして、肥満や内蔵脂肪を減らし、インスリン抵抗性を改善するといった効果が言われている一方、空腹時間が長くなるため、断食後の食事で血糖値が急上昇して、血糖値スパイクを起こし、体に脂肪が付きやすくなるデメリットも指摘されています。これでは、断食すべきかどうか非常に迷ってしまいます。

私の考えとして、人間、体質は十人十色なので、万人に適した健康法などない。結局は、自分で試してみて、体で感じ、取り組む前より体調が良くなった感じがあれば継続、悪くなった感じがあればやめるという自分の感覚を大事にするという結論に行き着くのかなと思います。

また自分の感覚を磨くために、日々の生活に瞑想を取り入れるのを勧めたいと思います。瞑想で自分の体調の変化に敏感な常態にしておき、小さな変化(不調)がみられたら、すぐに生活習慣の見直しをするのが良いかと思います。そうすれば大抵の不調は改善するのではないかと思います。医者にかかるのは、緊急性のあるときだけで十分ではないかと思います。現代人は明らかに医者に罹りすぎです。

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