35歳を過ぎて、人生で初めて仏教の教えに興味が湧いてきました。(今更かよって感じですね(^^;))
何かと生きずらい世の中になったことで、無意識のうちに心の拠りどころを求めた結果かもしれません。
仏教の教えに「諸行無常」というものがあります。
物事はすべて一時もとどまることなく動いていて、すべてが「新しいこと」で同じことが繰り返されることはない。どんな感情も人間関係も変わり続ける一局面にすぎない。
過去の私は、周りの人と過去の発言をめぐる喧嘩(言った言わないの水かけ論)をすることが多々ありました。
でも諸行無常の考え方ができるようになったことで、過去の相手と今目の前にいる相手の考え方は違って当然。相手の過去の1局面の言動に執着してもしょうがないと考えられるようになりました。結果、周りの人との喧嘩がぐっと減り、日々心穏やかに生活できるようにもなりました。
もしかして、仏教をもっと学べば生きづらい世の中を難なく進んでいくことができるのでは?と感じている今日この頃でした。